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Episode 96

VTuberマーケティングROI完全ガイド:購入率25%の転換力と予算別戦略

12分 8チャプター 日本語
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スクリプト

Chapter 1

オープニング

タカシ

皆さんこんにちは、インディーゲーム開発者のためのマーケティングポッドキャストへようこそ。今日は、VTuberマーケティングのROIについて、驚くべきデータをお届けします。

ミカ

タカシさん、こんにちは。VTuberマーケティングって、最近よく聞きますけど、実際どれくらい効果があるんですか?

タカシ

実は、ここが今日の最大のポイントなんですが、VTuber配信を見た視聴者の購入率、なんと25パーセントなんです。4人に1人が購入するという驚異的な数字です。

ミカ

えっ、4人に1人ですか!それはすごい数字ですね。通常の広告とは比べものにならないんじゃないですか?

タカシ

その通りです。さらに、VTuber視聴者のエンゲージメント率は52パーセント。通常の配信者の48パーセントよりも高いんですよ。

Chapter 2

ゼロ円から始められるVTuberマーケティング

ミカ

でも、VTuberマーケティングって、お金かかりそうですよね。インディー開発者には敷居が高いイメージがあります。

タカシ

意外なことに、ゼロ円でも効果があるんです。キー配布だけで5から10件の配信を獲得できるというデータがあります。

ミカ

ゼロ円で!それは驚きです。でも、キーを配るだけで本当に配信してもらえるんですか?

タカシ

ポイントは、適切な相手を選ぶことです。10から15人に配布して、5から10件の配信という実績があります。でも、ここで注意点があるんです。

ミカ

注意点ですか?何に気をつければいいんでしょう?

タカシ

丸投げは100パーセント失敗します。有名VTuberの天開司さんは「丸投げの依頼は全て断る」と明言しています。相手を理解し、一緒に企画を練ることが大切です。

ミカ

なるほど、ただキーを送りつけるだけじゃダメなんですね。

Chapter 3

予算別戦略:500ドルで40倍のウィッシュリスト増加

タカシ

さて、ここからは予算別の戦略をお話ししましょう。まず、500ドル、日本円で約7万5000円の予算からです。

ミカ

7万5000円なら、インディー開発者でも手が届きそうですね。どんなことができるんですか?

タカシ

驚くべきことに、The Ouroboros Kingというゲームは、Steam Next Fest前の2週間でウィッシュリストを500から2万に増やしました。40倍ですよ。

ミカ

40倍!2週間で500が2万になったんですか?どうやって達成したんでしょう?

タカシ

マイクロVTuberを1から3名起用し、Steam Next Festと連動させたんです。タイミングとの組み合わせが重要なんですね。

ミカ

マイクロVTuberって何ですか?

タカシ

フォロワー数が比較的少ない、1万人未満程度のVTuberのことです。大手より費用対効果が高いケースが多いんです。

ミカ

へえ、大手じゃなくても効果があるんですね。

Chapter 4

分散戦略:中小10人がメガインフルエンサー1人より効果的

タカシ

ここが面白いんですが、中小クリエイター10人への依頼は、メガインフルエンサー1人への依頼より効果的という調査結果があります。

ミカ

それは意外ですね。大手の方がリーチが広そうなのに、なぜ中小の方が効果的なんですか?

タカシ

理由は2つあります。まず、中小クリエイターはファンとの距離が近く、エンゲージメント率が高いんです。次に、複数の配信者に分散することで、異なるコミュニティにリーチできます。

ミカ

なるほど、一点集中より分散の方がリスクも少なそうですね。

タカシ

まさにその通りです。インディーゲーム開発者使用率を見ると、Instagram 66パーセント、TikTok 64パーセント、YouTube 63パーセントと、複数プラットフォームを併用するのが標準になっています。

Chapter 5

日本市場のVTuber費用相場

ミカ

日本のVTuberに依頼する場合、具体的にどれくらいの費用がかかるんですか?

タカシ

大きく3つのレンジがあります。大手のホロライブやにじさんじ所属だと、数百万円から数千万円。中堅の5万から30万登録者で、5万円から150万円。小規模の1万人未満だと、1万円前後から無償の場合もあります。

ミカ

幅がかなりありますね。インディー開発者だと、小規模から中堅を狙う感じでしょうか?

タカシ

そうですね。目安として、登録者数かける2から5円という計算式があります。例えば、3万人のVTuberなら6万円から15万円が相場です。

ミカ

なるほど、計算しやすいですね。holo Indieとか、インディー向けのプログラムもあるんですよね?

タカシ

いい質問ですね。holo Indieはホロライブが運営するインディーゲーム支援プログラムです。ただ、収益分配率などの詳細は現状非公開なので、これは今後の調査課題ですね。

Chapter 6

注意点:インディーの変換率の現実

タカシ

さて、ここからは少し厳しい現実についてもお話ししましょう。VTuberマーケティングは効果的ですが、インディーゲームには特有の課題があります。

ミカ

課題ですか。どんなことが問題なんでしょう?

タカシ

インディーゲームのウィッシュリストから売上へのコンバージョン率は1から3パーセントなんです。AAAタイトルの平均19パーセントと比べると、大幅に低いんですよ。

ミカ

1から3パーセント!AAAの19パーセントと比べると、かなり差がありますね。なぜそんなに違うんですか?

タカシ

インディーゲームは知名度が低く、「ウィッシュリストには入れたけど、忘れてしまう」というケースが多いんです。だからこそ、リリース時のリマインドや、コミュニティでの関係構築が重要になります。

ミカ

単発の露出だけじゃなくて、継続的な関係が大切なんですね。

Chapter 7

TikTokマーケティングとの組み合わせ

タカシ

VTuberマーケティングは、TikTokやYouTube Shortsとの組み合わせで最大効果を発揮します。今、インディーゲーム業界では分散戦略が標準になっています。

ミカ

分散戦略って、具体的にはどういうことですか?

タカシ

TikTokでバイラルテストをして、好パフォーマンスのコンテンツをYouTube Shortsに転用する。同時にVTuberやマイクロインフルエンサーと連携して、Discordコミュニティを育てる。この複合戦略で、ウィッシュリスト1件あたり1ドル20セント、約180円という低コストを達成できます。

ミカ

180円でウィッシュリスト1件は安いですね。Steamの平均はもっと高いんですよね?

タカシ

そうです。Steam平均の約半額で獲得できるんです。ただし、これは複合戦略をしっかり実行した場合の数字なので、単一の施策だけでは難しいですね。

Chapter 8

クロージング

タカシ

さて、今日のポイントをまとめましょう。VTuber配信視聴後の購入率は25パーセント、エンゲージメント率は52パーセントと、非常に高い転換力があります。

ミカ

ゼロ円からでも始められて、500ドルで40倍のウィッシュリスト増加の事例もあるんですよね。

タカシ

その通りです。ただし、丸投げは絶対にNG。中小クリエイター10人への分散投資が、メガインフルエンサー1人より効果的というデータも覚えておいてください。

ミカ

インディーのウィッシュリスト変換率が1から3パーセントという厳しい現実もありましたね。

タカシ

そうですね。だからこそ、VTuberマーケティングだけでなく、TikTok、YouTube Shorts、Discordを組み合わせた分散戦略が重要です。皆さんもぜひ、自分の予算に合った戦略を考えてみてください。

ミカ

今日はVTuberマーケティングのROIについて、とても勉強になりました。リスナーの皆さんも、何か試してみたいことがあれば、ぜひ教えてくださいね。

タカシ

それでは、また次回のエピソードでお会いしましょう。さようなら。

ミカ

さようなら!